ジャパンナレッジから白川静「字通」「字訓」「字統」
Net Advance News 2003.10.29

おや?とおもいました。
ジャパンナレッジは小学館だとばかりおもっていました。
そして、小学館の漢和辞典といえば、藤堂明保先生でした。
白川静先生と、学説としては対極(双璧?)をなしています。

ジャパンナレッジは平凡社の東洋文庫なども収録しています。
小学館の藤堂明保先生と、平凡社の白川静先生。

先日文化勲章を受章した白川静先生の「字通」は、
収録字数でこそ諸橋先生の大漢和辞典にはとおく及ばないものの、
白川文字学の集大成としていまや漢和辞典の最高峰として君臨しています。

小学館の学習参考書などは、みな藤堂明保先生とその門下の手になるものです。
ほとんどのひとは、漢字のなりたち、というと、
藤堂先生の学説でおぼえていたりすることとおもいます。
学校で漢字の学習で習うのはほとんど藤堂先生の学説ではないでしょうか。
先日、こどもに買ってあげた小学館のドラえもんの「漢字字典」も藤堂先生でした。
そういえば、「漢字源」という辞書は学習研究社でしたが、
藤堂明保先生の編になっています。

この「漢字源」(学研)はとてもよい辞書です。
字源については、私は白川先生を学んでいるので参考程度ですが、
学習辞典としては、みやすく、学びやすく、とてもよくできています。
Unicode(ユニコード)をしらべるために購入した辞典です。
JISは載っていても、Unicodeの載っている辞典は意外と少ないのです。

ジャパンナレッジでは、
白川静氏の大著「字通」「字訓」「字統」 三部作(いずれも平凡社)
の導入が予定されているそうです。

私は「字統」は縮刷版を持っていて常用しています。
といっても、昨年出版された「常用字解」がわかりやすいので、
「常用字解」をよむことのほうが多いのですが。

「常用字解」は学校の先生にもおすすめします。
白川先生の著作を読んでも、ぼやっとしていたのが、
くっきりみえてきたのは、この字典のおかげです。

「字通」はCD-ROMをつかいます。
パソコン上で検索できるのはとても便利ですし、
たどって読み進むにも、その都度索引を引かなくてよいので、好都合です。
たどった結果を整理しやすいということもあります。

この「字通」をネットで検索できるようになるというのはすばらしいことです。
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by nwdb | 2004-11-23 12:59 | diary
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→2004年秋受験


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